[PEAK チャレンジ] ゲームが育てるのは、どうやらスマホの容量らしい

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[PEAK チャレンジ] ゲームが育てるのは、どうやらスマホの容量らしい

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10年あれば山河も変わる、なんて昔から言うけれど、私がゲームというものに足を踏み入れてからの世界も、ほんとうにずいぶん変わった。最初に触れたゲームは바람의 나라で、ラテ的に思い返すと、あれが最初の月額制ゲームだった気がする。

その次にやったのが일랜시아、さらにその次がマビノギ(以下、本家ノギ)。

2時間たつとナオが「このやつ!」とばかりに連れ戻しに来るから、ダンジョンに逃げ込んだりしていたものだけど、今はプレイ自体は無料。その代わり、アイテムを買う形式になった。

でも、いちばん大きく変わったと感じるのは、課金方式よりむしろプラットフォームのほうだ。

昔のPCオンラインゲームは、文字どおりPCオンラインゲームだった。パソコンをつけないと遊べなかったし、パソコンを消したらその日のゲームもそこで終わり、みたいなものだった。

ところが今は、その境目がだいぶあいまいになっている。

今やっているマビノギモバイルだけ見ても、名前はモバイルなのに、実際のところ家ではPCで触るほうが多い。外ではスマホでデイリークエスト、いわゆる宿題を片づけて、家に帰ったらまたPCをつけてアビスやレイドに行く。

最初は「モバイルゲームをなんでわざわざパソコンで?」と思っていたのに、今ではそのほうがむしろ楽になってしまった。

ここまで来るともはやPCゲームなのかモバイルゲームなのか

オートプレイも同じ話だ。

昔のMMORPGは、ちょっと席を外しただけでも死んでいたり、村で寝転がっていたりするのが当たり前だった。

宿屋で少し離席して戻ったらキャラが死んでた、あの感じを知ってる人はいるはず

でも今は、ボタンをひとつ押しておけば、トイレにひと回り行ってきたくらいでは、キャラクターが勝手にせっせとモンスターを狩ってくれている。

最初は「これをゲームって呼んでいいのか?」とも思ったけれど、人ってほんとうに勝手なもので、今ではオートがないと逆に不便に感じる。

もちろん、マビノギモバイルみたいにパーティーリーダーがオートを制限できる場合もあって、自分で操作したい人にもちゃんと配慮されているのはかなり好印象だった。オートそのものができたことより、選べるようになったことのほうが、ずっと大きい変化な気がする。

それからゲーム容量。これは本当にこわい。

昔はPCのハード容量だけ気にしていればよかったのに、今ではまずスマホのストレージを確認するようになった。アップデートが一回来るたびに、容量が少しずつ増えていく。128GBのスマホだと、ゲーム1本入れるだけでもうきつい。

別にオタ活しているわけでもないのに、スマホの容量ってなんでいつも足りないんだろう。

結局、スマホを買い替えるか、ゲームをやめるかの二択になる。ゲームがキャラクターを育てているんじゃなくて、こっちがスマホのスペックを育てているみたいだ。

考えてみれば、グラフィックは良くなったし、コンテンツは増えたし、プラットフォームもずいぶん自由になった。昔よりずっと楽になったことも多い。

これからは、こういう流れがもっと強くなっていく気がする。PCとモバイルをわざわざ分けて考えず、どの端末で接続しても同じゲームをそのまま続けて遊ぶ、そんな形のほうがもっと自然になっていくんじゃないだろうか。

10年後には、またどんなふうに変わっているんだろう。

そのときもたぶん私は新しいゲームをやりながら、「ラテはさ……」なんて言っている気がする。