転職について聞いてきた人が夫になった――心に残る、ゲームがつないだ縁
네오필

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本記事は、ネクソンのPEAKでの活動の一環として制作したコンテンツです。 |


ゲームで出会った人が現実の伴侶になることもあれば、初心者の頃に助けてもらった経験が、ほかの人を助けるきっかけになることもある。一緒に過ごすうちに、ゲームの外の日常も語り合うようになる。誰かのささやかな親切が、いつまでも心に残ることもあるからだ。
メイプルストーリーとマビノギモバイルにも、こうした心温まる物語があふれている。ゲームで生まれた縁をめぐる、実際にあったエピソードをまとめてみた。
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目次 |
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1. 転職について尋ねた相手が16年後に夫になった |
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2. 戦士とプリースト、狩りより会話が楽しくなった2人 |
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3. 自分を助けてくれた人のように、ほかの初心者を助ける |
1. 転職について尋ねた相手が16年後に夫になった


メイプルストーリーを始めたばかりの頃は、わからないことをほかのプレイヤーに尋ねる場面もある。マレーシアのジョリンもそうだった。2008年、海外向けサービスであるMapleSEAのフォルナックスワールドでゲームを始めた彼女は、ペリオンの狩り場にいた1人のプレイヤーに声をかけた。
知りたかったのは、転職の仕方と黒いフォルナックスバンダナの入手方法だった。このバンダナは、当時の50レベルのイベント報酬。まだゲームに慣れていなかった彼女には、誰かの説明が必要だったのだ。
そのとき質問に答えてくれたのが、のちに夫となるケネディだった。


2人が実際に会い、交際を始めたのは2019年12月。そして2024年9月10日に結婚式を挙げた。ゲームで初めて出会ってから16年を経て、夫婦になったことになる。
ただし、16年間ずっと交際していたわけではない。ゲームで知り合ってから現実で交際を始めるまでには、長い年月が流れていた。最初に質問を交わしたときから、お互いを恋愛の相手として意識していたわけでもない。2人は住んでいる地域も、民族や宗教的な背景も異なっていたという。
2. 戦士とプリースト、狩りより会話が楽しくなった2人


一緒に狩りをするうえで、職業の相性がよかったことから始まった縁もある。シンガポールのジンシェンとウェイルンは、メイプルストーリーでそれぞれプリーストと戦士をプレイしていて出会った。
プリーストは、味方を回復し、戦闘を支援する魔法使い系の職業だ。2人によると、お互いの職業が助け合える組み合わせだったため、自然と一緒に狩りをするようになったという。2人ともログインしているときは、内緒話で声をかけ、一緒に狩りをする場所を探していた。
やがてレベルが上がるにつれ、狩りは同じことの繰り返しに感じられるようになった。いつしかモンスターを倒すよりも、会話をする時間のほうが楽しくなっていたという。


最初はゲームの話をしていたが、次第に学校での出来事や、家族、友達の話もするようになった。連絡先を交換し、当時使われていたメッセンジャーのMSNでも会話を続けた。
実際に初めて顔を合わせたのは、ギルドの集まりだった。その後、一緒に映画を見に行くなど、ゲームの外でも会うようになった。パーティーを組むゲーム友達から、相手がどんな1日を過ごしたのかを知りたいと思う恋人同士になったのだ。
2人はウェディングフォトにも、出会いのきっかけとなったゲームを取り入れた。それぞれ自分のメイプルのキャラクターと同じような衣装を着て、一緒に過ごした場面を写真で再現した。
撮影用の小道具をそろえる際にも、特別な出来事があった。MapleSEAのイベントで使われた小道具を見て、借りられないかと問い合わせたところ、運営側が無料で貸してくれたという。そのおかげで、モンスターをかたどった小道具とともに、メイプルストーリーをテーマにした写真を屋外で撮ることができた。
3. 自分を助けてくれた人のように、ほかの初心者を助ける


恋愛や結婚につながる縁だけが、ゲームでの特別な出会いではない。始めたばかりでわからずに戸惑っていたとき、誰かが助けてくれた。その記憶も、長く心に残ることがある。
マビノギモバイルの公式サイトで公開された「スターフィールド水原 エピソード電光掲示板」イベントにも、そんなエピソードが寄せられている。「뻘갱」というプレイヤーが、自分と友達を助けてくれた「불매」というプレイヤーを探す投稿だ。
投稿者の記憶に残っていたのは、2025年5月中旬の出来事だった。友達とアビスの入り口をうろうろしていたところ、불매が助けてくれたという。そして今では、そのときの教えを手本に、自分も初心者を見かけると助けていると近況を伝えていた。
短い投稿なので、どんな攻略法を教わったのか、どれほどの時間を一緒に過ごしたのかはわからない。ただ、助けてもらった人がその出来事を覚えていて、ほかの初心者にも同じように手を差し伸べていることは確かだ。
ゲームに慣れると、最初は何が難しかったのかを忘れがちになる。ダンジョンの入り口でためらっていた頃を覚えていれば、同じような状況にいる初心者に、自分から声をかけられるかもしれない。あのとき受けた親切が、次の縁の始まりになるのだ。
おわりに
メイプルストーリーとマビノギモバイルで生まれた縁や、ゲーム友達をめぐるエピソードを紹介した。一緒に狩りをしながら話したり、わからないことを尋ねたり教えたりする時間が好きな人には、少し身近に感じられる話だったのではないだろうか。長くログインできずにいるゲーム友達が思い浮かんだなら、今日はひと言、元気にしているか尋ねてみてもいいかもしれない。

